片頭痛は、突然頭の片側がズキンズキンと拍動するように痛む、血管性頭痛と呼ばれている頭痛のひとつです。
血管性頭痛とは頭の血管の異常な収縮や拡張によって引き起こされる頭痛です。
特に若い女性に多く、生理に関係して起こる事も多いようです。

頭痛の前兆症状として視界にピカピカと光の閃光が見えたり、音や光、においに過敏になる事があります。頭痛は吐き気を伴い、日常動作で増悪します。

通常の頭痛と違って頭痛薬や鎮痛剤は無効です。
トリプタン製剤といわれるものが特効薬です。
これらは血管の異常な拡張や収縮を落ち着け、速やかに症状を改善します。

片頭痛は「機能性頭痛」といって、ただ単に頭が痛いだけで合併症など起こさないといわれてきました。
しかし、最近は頭痛発作が多い片頭痛の患者さんや治療が上手くいっていない人には脳梗塞の合併症が多いという事がわかってきました。

片頭痛は血管が過度に拡張したり収縮することで起こりますが、その際に血管にダメージが加わり、脳梗塞や脳出血、認知症の発症に繋がるという研究結果が明らかになっています。

市販薬で対応したりせずに将来のために片頭痛はしっかり治療しましょう。

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三輪堂医院
脳神経外科・内科・外科・リハビリテーション

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