頭痛があるからといって、市販の鎮痛薬を連日のように服用すると、痛みに対して過敏になってかえって頭痛がこじれてしまいます。これを薬物乱用性頭痛といいます。

頭痛が起こったとき鎮痛薬を頻回に使用することにより、頭痛が増悪して連日慢性化した状態です。

そうならないためにはなんといっても薬の飲み過ぎを避けることです。できれば頭痛薬の使用頻度を月10回以内にとどめるように心がけて下さい。

薬物乱用頭痛になってしまった場合の治療の原則は①原因薬剤の中止、②薬物中止後に起こる頭痛への対応、③頭痛予防薬の投与です。

予防薬には抗うつ剤、抗てんかん薬、ステロイドなどが使われます。
特に片頭痛発作予防のためには抗てんかん薬、カルシウム拮抗剤、不整脈の薬などが使われ、頭痛頻度や症状の軽減がはかられ、頓服薬の使用頻度も軽減することができます。

心当たりのある方は一度、受診されて下さい。

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三輪堂医院
脳神経外科・内科・外科・リハビリテーション

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